糸島市の選挙 [2014年1月30日12:15更新]

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2月2日に投開票が行われる、糸島市長選挙は月形祐二氏だけが立候補を表明し、当初は無投票との情報が流れていた。
また市議会は1市2町の合併で、議員定数が2議席減るところから、高齢に伴う引退議員が続出しても、後継者が育成されていなかったため、市議会議員選挙も同じように無投票の可能性が高かったのも事実である。

しかし市長が無投票で決まるのは良くないと、神の思し召しでもあったのか、善良な市民が市長選挙に立候補、選挙が行われる事になった。

市議会議員選挙も、最初の内は立候補者が見当たらなかったが、糸島市は20~30代の若い人が増えている街だけに、新しく糸島市民になった若者の中から、街づくりに興味を持ち立候補、選挙戦が繰り広げられることとなった。

議員定数22に対して25人が立候補、そのうち現職の15名は過去の実績もあって、全員がほぼ当選するようだ。

また新人10名のうち、既に6名の候補者が当選圏内と言われ、残り1議席を4名が争っている模様で、厳しい選挙戦が繰り広げられている。

糸島市には多くの九州大学生も住んでおり、一般市民と一体になって新しい街づくりに協力、多くの物作りをする人も集まっていることから、自然を生かした街の誕生に期待したい。

それには積極的に行動する若い議員も必要で、新旧交代の選挙と言えるだろう。