行橋市長選挙 [2014年2月25日13:20更新]

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行橋市は八並市長の任期満了に伴う市長選挙が、2月23日告示、3月2日投開票で実施される。
日本有数の工業地帯、北九州市のベットタウンとして行橋市は発展してきたが、その北九州市も最近は人口の減少に歯止めが掛からず、影響も受けて低迷しているのも事実だ。
福岡県は暴力団のイメージが強く、暴力団が関与したと思われる発砲事件や暴力事件は、全国一と妙な折り紙が付けられている。
行橋市はそうしたエリアに隣接しているだけに、暴力団の親族が立候補したり、企業舎弟と呼ばれる集団が応援したり、裏に暴力団の影が垣間見える候補者が、堂々と立候補しているから恐ろしい。
裏から操られている人物が市長に当選するようなことになれば、市役所は暴力団が大手を振って、我が物顔で歩き回るようなことも考えられ、市のイメージは一挙に失墜するだろう。
一方で、東九州自動車道の開通や北九州空港を利用した、生鮮三品の中でもブランド化された、今が旬の「豊前海一粒牡蠣」などの新鮮な魚介類や、特産イチゴやイチジクなどのフルーツを、今後便利になる交通網を利用し、6次産業化した商品販売に目を向けるべきだ。
行橋市が急速に伸びる要素は少ないものの、息の長い地道な努力を積み、一歩一歩前進する街づくりを目指す人を選ぶことで、行橋市は発展し安定した豊かな生活を築くことになるはずだ。