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来年の春に予定されている福岡市議会議員選挙に向けて、水面下で運動していた立候補予定者も、春の訪れと共に活発に動き始めたようだ。
前回の選挙では中央区は定数7議席に対して、13名が立候補する激戦区で、石村一明氏の引退による議席には、保守系新人の橋田和義氏が次点の中島正裕氏と激しく争い、最下位で当選し議席を確保する。
今回はトップ当選した稲員大三郎議員が、健康上の理由から引退して息子に交代する、或いは2位で当選した妹尾俊見議員も後継者はいないが引退の噂が聞かれ、上位2人の引退で勢力図が大きく変わる可能性が出てきた。
福岡市の企業において元気が良いJR九州は、六本松の九大跡地再開発に名乗りを上げ、現在博多区には労組出身の民主党田中丈太郎議員を抱えているが、自民党の議員が欲しいのではなかろうか。
加えて私鉄の西鉄に対抗するためには、自前の市議会議員が欲しいところから、独自候補を擁立する噂が聞かれ、近く候補者名を発表すると言われている。
現在7名の議員が活動しているが、民主党の田中慎介議員のように、党派を超えて地元住民と連携している議員もいるだけに、前回同様の激しい選挙戦が考えられる。
市議会議員は党派を超えて地元密着型が有利で、日頃からの活動を有権者は観察している。こんな記事も読まれています