脱法ハーブ [2014年4月8日13:24更新]

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福岡市内でも脱法ハーブを販売する店は、中央区に10数店ある情報が聞かれるが、数ヶ月前に中央区天神で発生した交通事故では警察が加害者2名の名前を公表しておらず、市民の間では何故と言う疑惑が広がっている。

先日閉会となった福岡市議会では、共産党市議団が脱法ハーブ追放取締り強化を市議会で決議しようと、与党第一党の自民党市議団に対して事前に打診したようだが、何故か議長経験者の議員は賛同せず、提出は6月議会に持ち越されたようだ。
今年に入ってから、福岡市役所幹部や自民党市議団の若い議員の中に、脱法ハーブを使用しているのではとの噂が流れており、その事実を知っているから賛成出来なかったとの説も、市議会議員内部で出てきたから驚きである。

自民党福岡市議団には、重鎮と呼ばれている数名の議長経験者がいるものの、何れも争いを好まぬ温厚な人物で、高島宗一郎市長から軽んじられているのも事実、そのため他の野党会派から市長の監督を厳しく、との声も聞こえるほどだ。

前回の福岡市長選挙はベテラン議員が音頭を取ったが、実際に動いたのは北九州市の関係者と言われ、選挙事務所に良く顔を出していたのも事実で、そのしこりが未だに続いている。

高島宗一郎市長自身が、仮に今度の選挙で市議団の応援が得られなくても、筑豊の麻生太郎副総理に頼めば自民党公認は貰え、また選挙運動も北九州の運動員で賄えると考えているようで、自民党福岡市議団はプライドと力を示して欲しいものだ。