STAP細胞関連事業をかたった、振り込め詐欺に警戒を [2014年9月12日10:58更新]

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警察庁の調べによると、今年1月から6月までの上半期で、振り込め詐欺の被害額は161億円、また振り込め詐欺以外の特殊詐欺被害が108億円、合計268億円。

特に振り込め詐欺では話題性のある出来ごとに便乗して、高齢者を狙うケースが多かったが、消費生活センターに寄せられている相談で最近増えているのが、iPS細胞や・STAP細胞の関連事業をかたった詐欺事件。

ただし、こうした時事ネタを使った詐欺は、話の導入口、言わば被害者の興味を引き付けるために使われるだけで、引き付けた後のやり方は従来通りで、「代わりに買ってくれたら」とか「立て替えてくれれば後で返金する」、「名義を貸してくれたら謝礼をする」、「あなたの名前で買ったから」などと、美味しい話のオンパレードで持ち掛けてくる。

このほかにも時事ネタは、6年後の東京オリンピックに関するものや、ベネッセで問題になった個人情報漏えい事件なども使われていると言う。

ところで、ベネッセは被害者に対して500円の金券を渡すことになったようだが、ひょっとすると今後、慰謝料として500円では少なすぎるから、裁判に訴えて増額を働き掛けるため被害者の会を組織したい。裁判には必ず勝てるから訴訟費用を立て替えて欲しい、という詐欺ネタが出てくる可能性もある。

高齢者に限らず、みなさん、充分ご警戒ください。

こうした電話を受けたら、必ず住んでおられる自治体の消費生活センターに相談してください。

福岡市消費生活センターの電話番号は、092-781-0999、です。