アメリカでは3月下旬に屋内でのマスク着用義務が解除されたが、我が国では未だに公共交通機関をはじめ、店舗や飲食店等でのマスク着用が当たり前、外していると白い目で見られることもある。
厚労省のホームページを見ると、「他者と身体的距離(2m以上を目安)が確保できない中で会話を行う場合のみマスク着用」としている。
屋内で2m以上離れて過ごすことは実際無理なので、学校で子どもたちは給食の黙食時以外 マスクを着けて過ごしている。
誰もが異常と思っているのにどうしようもない現実。
こうした中、「大人たちが責任を持って子どもたちをマスクから解放しよう」という動きが出てきてた。
SNSで拡散されている「マスクを外そう」という動画には、様々な職種の大人、そして子どもたちが登場して呼び掛けている。
今月7日、政府はマスク着用のルールについて整理していく方針を明らかにしたが、マスクだけではなく、2類を5類にする議論とセットで検討する必要があるだろう。
岸田総理が利権団体の抵抗に打ち勝って、「屋内のマスク着用は不要」という思い切った方針を打ち出せるかどうか、ほんの少しだけ期待したい。
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マスクを外そう
星野民藝・マスクケース
福岡県星野村で家具の製造販売を手掛けている星野民藝が、木製の技術を活かしたマスクケースを発売した。
コロナ対策でマスクを着けているが、マスクケースとはいったい何なのか。
食事処や理美容室等、公衆の場でマスクを外すことがあり、咄嗟にポケットにしまったりするが、衛生的にも見た目にも良くない。
そのような時に必要となるのがマスクケース、時代が求めた新商品と言える。
木の温もりと銅の殺菌効果を兼ね備えた星野民藝のマスクケースは3000円(税別)、お手頃価格である。
星野民藝ホームページはこちら
マスクが発端
コロナウイルスの感染予防策として、あっと言う間に日常生活においてマスク着用の習慣が根付き、生活必需品となった。
誰もがマスクを追いかけたことで、品薄となり価格は高騰した。
国民の健康生活を第一に考える安倍総理大臣は、各家庭に布製マスク2枚を配布する為に、血税の中から460億円を捻出する案を発表した。
しかし、非常事態宣言が解除されても、アベノマスクは国民の20%程度しか届いておらず、全員の手元に届くのは6月になるらしい。
コロナ対策として、マスクを筆頭に定額給付金10万円など、全て後手後手となったこともあってか、安倍総理の支持率が30%を割り込む危険水域に突入し、永田町雀が俄かに騒ぎ始めた。
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マスクと10万円
新型コロナウイルスの感染拡大が一定程度の落ち着きを見せる中、依然としてネットやテレビ、新聞はコロナ報道に明け暮れており、公共の交通機関や施設、スーパー、飲食店を利用する際はマスク着用が必須となっている。
大きな花火を打ち上げるのが好きな安倍総理は、洗濯しても何度も使用できる布製マスクを各家庭に2枚郵送すると、4月1日に唐突に発表した。
当時の国内はマスクの需要が高まり、店頭から商品が消えマスクの価格が高騰している事を商売人が見逃すはずも無く、不織布マスクを中国や東南アジアから独自ルートで輸入し始めた。
4月末頃から街なかでの販売が多数見受けられるようになったものの、販売当初は1箱50枚入りで5000円前後した商品が、現在では2000円前後まで価格が下落し、今では赤字覚悟の投げ売りが始まっている。
一方、600人を超えるコロナ感染者が出ている福岡県では、ようやく5月12日頃からアベノマスクが配達され始めたが、一般市民の多くはすでに必要な数のマスクを所持しており、機を逃したアベノマスクは「アホノマスク」と揶揄され、価値が半減したのは言うまでもない。
世界的に類を見ない100兆円規模の支援策を打ち出してはいる安倍政権ではあるが、1人当たり10万円の支給も現金が手元に届くのは、みなが忘れた頃になるのではなかろうか。
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アベノマスクの怪?
暴力団も恐れるコロナ
久留米市の指定暴力団、道仁会の会長宅に県警が家宅捜索に入ったというニュースが流れた。
現場は怒号が飛び交い組員らが激しく抵抗していたが、映っていた組員全員がしっかりとマスクを着けていた。
聞くところによると、最近は暴力団関係者も今は人と会うのを控えているという。
何でも、感染してしまうと感染経路が調査され、誰と会ったかが特定されてしまうからだそうだ。
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