仕事柄人脈を大切にしているだけに、冠婚葬祭には出来るだけ参加を心掛けているが、年を重ねると結婚式に呼ばれるより葬儀に出席する方が増えている。
福岡市内において著名人の葬儀は、1000名規模まで対応できる中央区の斎場で執り行われることが多かったが、最近はコロナの影響で小さな斎場での葬儀が増えてきた。
先日も㈱彩苑(福岡市東区)の笹丘斎場での葬儀に参列したが、社員の一人一人の心配りが実に行き届いているように感じた。
積善社がМ&Aで広島の互助会に経営が変わった際、積善社の一部の社員が彩苑に移り社員教育に全力を込めた結果ではなかろうか。
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彩苑の葬儀
訃報・ラック 柴山社長
千早ベルコ会館オープン
発展が続く東区千早に、「千早ベルコ会館」がオープンしたと聞き、取材を兼ねて同会館を訪れ、最近の葬儀事情を聞いたのは言うまでもない。
昔は自宅で行っていた葬儀も、マンション等の住宅構造の変化から冠婚葬祭の式場も増えたが、最近は高齢化が進み参加者の減少から、家族葬と呼ばれる形式が増えたのも事実だ。
昔から日本は仏教徒が多く、各地に存在する寺と密接な関係を保っていたが、それが希薄となり寺離れと言う言葉が、良く耳にする世相を反映して、葬儀場の経営も進化している。
葬儀に関する費用は寺が絡んでいるだけに、非常に複雑で理解し難い面が多く、遺族が出費を心配しないように諸経費を支払う為の保険を別会社の、「みどり生命」を設立し、ベルコ会館で説明会等を開催し、利用者の不安を解消しているようだ。
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