注目を集める、都府楼の杜

あと数日で年号が「平成」から「令和」に変わるが、改元による日本で一番の恩恵を受けているのが太宰府市でなかろうか。

730年(天平2年)に、歌人の大伴旅人が、万葉集の「梅花の歌」を詠んだ事が、「令和」の典拠となっており、大伴旅人の邸宅跡とされる坂本八幡宮には、新元号の発表後から瞬く間に観光客が増えている。

太宰府市に本社がある、ナガタ建設㈱では10数年前に都府楼駅近くに土地を取得、開発計画に基づいて造成工事を行い、「全56区画」が完成したので、「太宰府・都府楼の杜」と命名して、販売を始めた。

ところが新年号「令和」が決まると、開発分譲地の直ぐそばに坂本八幡宮があり、一躍脚光を浴びる住宅地になっている。

販売会社にも問い合わせが増え始め、新天皇が即位する5月になれば、更に注目を集める分譲宅地になりそうだ。



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