救急車や消防車の寄付

サイレンを鳴らしながら走る緊急車輌は周囲の目を引くが、救急車や消防車に法人や個人の名前が書かれているのを見かける。

福岡市消防局に尋ねたところ、これまで救急車42台(法人から13台、個人から29台)、消防車4台(法人から3台、個人から1台)が寄付されたという。

救急車は1台約3000万円と高価、寄付を受けた自治体にとっては有難いことである。

個人の場合、自身や親族がお世話になった感謝の意を込めて贈るケースが多いようだ。

全国の自治体の中でも、福岡市は車両の寄付が突出しているそうだが、今後も寄付が増えていくことを願うものである。



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歴史を未来に繋ぐ。旧荘内藩藩主酒井家墓所を整備して一般公開へ

九州からはあまり馴染みのない東北地方、山形県鶴岡市。

庄内平野で知られるその土地を、1622年から1871年まで約250年間治めたのが、徳川四天王の筆頭といわれた酒井忠次を祖とする酒井家である。

その酒井家第19代後嗣、酒井忠順氏が今年9月に設立した「一般社団法人荘内酒井歴史文化振興会」が、クラウドファンディングで寄付を募っている。

目的は、酒井家歴代藩主が眠る2203坪の広大な墓所を、城下町鶴岡の新たなシンボル、地域住民の誇りとなるような特別な場所にするために、保存・整備を進めるということで、2022年の一般公開を目指している。

荘内酒井歴史文化振興会の試みを後押しして頂ける方は、下記のページに進みご支援をお願いします。
https://readyfor.jp/projects/shonaihan

合わせて、振興会のホームページもご覧下さい。
https://shonaisakai.or.jp/



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㈱福岡大学サービス

大学には、売店、食堂、旅行、保険、賃貸アパートの仲介など、学生や職員を支援する様々なサービスがあり、多くの大学では生活協同組合が担っている。

福岡大学では、㈱福岡大学サービス(福岡市城南区梅林2-1-68-1 代表者山村昌次氏)が上記をほぼ独占して提供している。

同社は、「事業活動で得られた収益を福岡大学に寄付という形で還元」としているが、寄付額は不明、一方で4億7千万円の利益剰余金があることが判っている。

福岡大学はホームページ上で、「学校の実態を理解してもらうために情報の公表に努めている」として、大学の財務情報を公表している。

しかし、福岡大学サービスの財務情報については、過去3年間の貸借対照表を除いて非公表である。

同社の代表取締役は福岡大学の事務局長が、また、監査役は副学長がそれぞれ兼任していることから、同大学が経営していることは間違いなく、同社の財務情報についても透明化に努め公表するべきではなかろうか。



 

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若久緑園 にほんいちの山に登り隊

若久緑園(福岡市南区若久2-3-51)は、平成15年に福岡県から社会福祉法人 共栄福祉会が運営を引き継いだ福祉型障がい児入所施設で、知的障がいのあるある3歳~18歳の男女80名が共に生活をしながら、近くの学校に通学している。

本来なら家族と暮らす大切な時期に様々な理由で入所している子どもたち、集団生活を営む中で、協力しながら必要な社会性を身につけること、そして、スポーツや文化活動を通じて褒められる機会を得て自信をつけること、これらを達成するために様々な活動に取り組んでいる。

そして今回、子どもたち8名と富士山登山チャレンジを計画、5年ぶりの企画であるが、実施費用が工面するためクラウドファンディングで寄付を募ることにしている。
子どもたちのチャレンジする気持ちを後押しして頂ける方は、下記のページに進み、ご支援をお願いします。
https://wakahisa-midori.jimdo.com/



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