福岡市中央区選出の市議会議員はしだ和義氏は、昭和46年生まれの48歳、今回3期目の挑戦で、4月7日の投開票に向けて走っている。
初出馬の時はボタンの掛け違いで無所属で立候補し、その後は本人の涙ぐましい努力で自民党に入党して活躍するも、議会における議決権の行使で会派を離脱し、現在は無所属で地元の「架け橋だ」を、キャッチフレーズに着実に実行して、大きく花開いたのが九大跡地の再開発だ。
六本松の再開発は地元に大きなプラスをもたらし、それに伴って地元消防団の団員としての活動を筆頭に、小さな協会や協議会の顧問を務めている。選挙が近くなると朝立ちをする議員も多いが、はしだ市議は当選から8年間に亘り、毎朝7時からの朝立ちを欠かさず行っている。
「継続は力なり」をモットーに、笑顔で孤軍奮闘している市議会議員はしだ和義氏にエールを贈りたい。
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福岡市中央区・はしだ和義
消防分団
「村八分」とは村の掟や秩序を破った者に対し、村民が付き合いを絶ち、除け者にする制裁で、仲間外れにすることだが、火事と葬式の二分を外すところから、この言葉が生まれたと思われる。
住宅の様式が変わり自宅での葬儀が無くなり、隣近所の共同作業を業者が代行するようになったが、火事に関しては初期消火が大切なところから、行政の消防署とは別に、地域には地元消防団が存在して、多くのボランティアによって支えられているのが実状と言って良いだろう。
消火と言う危険な作業が伴うだけに、日頃から体力と訓練が求められ、団体行動が苦手な今の若者にとって、練習時間の拘束や報酬の不満があるようだ。
福岡市内にも多くの消防分団が存在し、各分団にはリーダーや役職者が居て、互いに協議しながら運営されているが、中にはトップの意思が強く反映し、独走なら良いが暴走している分団では、若者の不満が鬱積している噂も聞かれる。
福岡都市圏においても昔の大家族は少なく、核家族が主流になっており、主人のボランティアで家族が犠牲になっているケースもあり、地域に必要な消防分団だけに存続を念頭に、訓練の方法等も改革が必要だ。