片山さつき大臣?

在庫一掃内閣と揶揄されている安倍内閣で、紅一点の大臣ポストを射止めた、片山さつき地方創生大臣だが、身体検査が甘かったのか、連日スキャンダルが続出し、国会で野党の標的となり、自業自得とは言え本人は胃が痛む思いだろう。
11月22日に発行される、週刊新潮の広告に産業廃棄物絡みの記事広告があったので内容を調査すると、この程度の記事で片山さつき大臣が、これだけでは辞任に追い込まれることは無いだろう。
過去においては上から目線の暴言で、秘書や周囲の役所関係職員を、罵倒してきた人と思えぬ殊勝な態度で、テレビに収まっているのを見ると、大臣と言うポストが、人間を一回り大きく成長させたようで、実に見事な大臣を演じている。
それにしても質問する野党の議員は、マスコミの記事を頼りに質問するのでは無く、ガセネタを警戒しながらも、その道のプロを使った調査材料を基に質問して欲しいものだ。



 

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小郡市長選挙~平安正知氏・輝く町づくりフォーラム

小郡市長選挙は4月23日の投開票予定日に向け走り出している。

既に立候補を表明している現市長の平安正知氏は、4月1日(土)午後5時から小郡文化会館大ホールで約600名の市民を集め、決起大会に変わる「輝く町づくり」フォーラムを開催した。
地方創生副本部長で、自民党政調会長代理の片山さつき参議員議員が特別ゲストで、主催「ふるさと小郡創造委員会」。

フォーラムは4部構成で、ステージⅠはまちづくりの笑談師今泉重敏氏の講話、ステージⅡは片山さつき議員の特別講演、そしてステージⅢでは今泉氏、片山氏、平安氏の3人による対談、ステージⅣでは地元の子育て世代、若手の農業や商工事業者を交えた「ワクワクまちづくり笑談会」の順で進められた。

片山さつき議員の講演は、国政政局に触れることは無く、片山議員の九州との縁や、平安市長の人物評価が中心の30分間だった。

最後に質疑応答の時間が設けられたわけではなかったが、会場の聴衆の一人から、対立する立候補予定者との公開討論会開催を求める意見が出され、市民の間にも選挙ムードが徐々に高まっている印象を受けた。
ただ一つだけ難を言えば、春とはいえ4月に入ったばかりの土曜日の夕方、桜はまだ一分咲の頃合で寒さが残っており、暖房対策が必要だったかもしれない。