大牟田市長選挙・関好孝氏が当選

11月17日投開票の大牟田市長選挙は、元県環境部長の関好孝氏が激戦の末、前市長の古賀道雄氏を破り当選を果した。

選挙中盤までは知名度に勝る古賀氏のリードが伝えられていたが、自公の推薦を得た関氏は約40ヵ所でミニ集会を開くなど、草の根運動を展開、また地元経済界や若い世代からの支持を集めたことが大逆転に繋がった。

少子高齢化と人口減少、産業の衰退が進む大牟田市、活気に溢れ子どもの声が聞こえる街づくりが期待される。

高校時代はラグビーの選手だったという関氏、選挙後はノーサイドで古賀氏と共に一致団結して、未来の大牟田市を創っていかれることを願っている。



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草の根運動 ~ 久留米

年明け早々に行なわれる久留米市長選挙に立候補を予定している、宮原信孝氏の集会があると聞き、先日の日曜日、久留米市百年公園の会場を覗いてみたら、屋内会場の設営がまったく出来ていなかったからビックリした。

しかし来場者が増えるにつれて、誰が指示することもなく、会場に集まった方々が倉庫からイスを運び出し始め、開始時刻になると約400脚がきれいに並べられていた。

集会が終わり、駐車場から車を出すのは時間がかかるだろうと勝手に想像して、後片付けを手伝ったのだが、開始のときと同じように、誰かが指示することも無く、一人ひとりが出来ることを行い、短時間でイスが倉庫に片付けられたのにはまたまたビックリした。

これまで上からの指示で動く選挙運動を経験したものにとっては、狐につつまれたような感じだったが、草の根運動の貴重な経験と、宮原信孝陣営を支えているボランティア諸氏の素晴らしさを肌で感じさせてもらった。