選挙戦も中盤となり 接戦の選挙区には 与野党共に知名度のある幹部を投入してテコ入れを図っている。
自民党麻生副総理は、東京18区の選挙応援で「あちらは立憲共産党」と 野党共闘を痛烈に批判したという報道があった。
口の悪さが売りの麻生氏だけに別に驚きもしないが、そういう自民党も比例候補を擁立していながら「比例は公明」と呼びかけているわけで「自由公明党」と言ってもよい。
一方で、立憲民主党の蓮舫代表代行、東京9区の応援演説で、「自分たちが一年前に選んだトップを守れない政党というのは、今苦しい皆様方を守れるとは思えない」と述べた。
そういう蓮舫氏も、民進党の代表を務めていたが1年足らずで代表の座を降りている。
自党や自身のことは棚に上げて、相手の批判をしても あまり笑えない。
ブーメランにご注意を。
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ブーメランにご注意を
東京都議会と安倍総理支持率
安倍内閣の支持率は下がっているのだろう。
先日、自民党が行なった世論調査の数字は誰かが握りつぶし、結果が公表されないため、かなり数字が悪いのだろうと、自民党の先生方の間では噂になっている。
一方、民進党は労働組合と蜜月の仲と思っていたら、東京都議会での連合の組織内候補は、全員が都民ファーストの会へ移籍しており、民進党候補は浮き足立っている。
国会を延長すれば東京都議会選挙に影響するため、蓮舫代表は責任問題になることを恐れ、あれほど攻めていた加計学園問題も、某審議官の首を切るだけに留め、トカゲの尻尾切りで幕を下ろすようだ。
国民も民進党には期待していず、また安倍総理は解散に追い込まれずに国会を乗り切るかもしれない。
だが、自民党の支持率は下がらないものの、安倍総理の支持率は次第に下がることが予想され、政権を投げ出すことを期待している人の笑顔が目に浮かぶ。
晄昇の交歓会
民進党福岡県連が主催する政経パーティが、福岡市中央区のホテルで、12月19日18時30分から開催された。
東京から党首である参議院議員の蓮舫氏も駆けつけ、福岡県知事の小川洋氏も出席し、民進党所属の議員紹介があり、例年通り乾杯の発声は連合の福岡県代表が行なって、会が始まった。
今年は「晄昇の交歓会」と名づけられていたが、毎年難しい名前が付けられており、現在の民進党を象徴するような、独りよがりの名前のようにも感じられる。
大きな会場に満員の参加者だったが、民進党関係の参加者が大半で、会場を一巡りしても挨拶する人は数人で、政権政党のときと比べると人が入れ替わったような気がする。
会の名前も親しみやすいのに変えて、企業関係者が多数参加できるようにすれば、民進党の党勢拡大にもつながり、支持率も上昇するのではと思うのだが・・・。