任期満了に伴う行橋市長選挙が 20日告示、27日投開票の予定で始まる。
現在までに、現職の田中純市長(75)、元副市長の松本英樹氏(63)、市議の工藤政広氏(44)が立候補を表明している。
3期目を目指す田中市長は弊社記事でも書いたように、副市長にお仲間の現職市議を抜擢するなど強引な手法が目立ち、評価は分かれている。
松本氏は政策面の意見の食い違いなどから 田中氏に副市長の座を追われた過去があり、この1年間は地盤固めに奔走してきた。
市議3期目の工藤氏は、子育てや教育を中心に これまで積極的に提案を繰り返してきた。
人口が減少に転じ 今後少子高齢化が進む行橋市。
今必要なのは、古賀市の田辺一城市長や 久山町の西村勝町長のように、若さと斬新な発想でまちづくりを推進するリーダーではなかろうか。