10月27日投開票の総選挙も残り1週間を切り、各陣営は最後の力を振り絞って懸命な選挙活動を行っている。
福岡市内に住む60代男性の自宅に、日本維新の会に所属する候補者から、10月15日の消印で1枚の選挙ハガキが届いた。
ところが、宛名には31年前に亡くなった男性の実父の名前が。
当然のことながら、31年前に日本維新の会は結党されておらず、実父が支持する訳もない。
気分も悪く、気味も悪いので事務所に電話を掛け、どこで名前と住所を知ったか尋ねると、ご友人の方からの紹介と言い放った。
実際にハガキ下部のスペースには、「私も〇〇〇〇〇〇さんを推薦します!」の欄があるのだが、その推薦者は一切書かれていない。
ご友人の紹介と言ったが、亡き父は生きていれば110歳に達しており、友人知人もほぼ亡くなっている状況、ちゃんとした説明も出来ない事務所スタッフには呆れるばかりだ。
選挙違反にはならないだろうが、余りにもふざけたやり方だと男性は憤っている。
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