ワクチン推奨学者に製薬マネー

地元紙主催の講演会で、臨床感染医学の専門家、昭和大学医学部客員教授、二木芳人氏が福岡市で講演を行ったという記事が掲載された。
もう耳にたこができるくらい聞かされているが、「重症化を防ぐためにワクチン3回目の接種を急ぐ」よう呼び掛けたそうだ。

二木氏と言えば報道番組にコロナの解説者として頻繁に出演したことで有名になった学者、だが 多額の製薬マネーを受け取っていたことが報じられている。

月刊誌FACTAの記事によると、二木氏は2021年上半期テレビ出演が222回で断トツ1位、そして製薬会社から受け取った金は、2016年から19年までの4年間で 約3084万円で第2位、そのうちの 約765万円がファイザー社からだったという。

ちなみに、4年間で最も製薬マネーの受け取りが多かったのは、こちらもコロナで有名になった愛知医科大大学院教授の三鴨廣繁氏、 7760万円を受け取っていた。

ワクチン接種を勧めているのが 製薬マネー受領者、この現実をどう受け止めればよいのだろう。