倒産の影に「女」あり!? [2008年8月29日09:03更新]

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会社の創業者というものは雇われ社長とは違い精力的に働く傾向があるように思われる。会社が成長している時は社内の実権と金を握り、その結果、昔から「英雄色を好む」の諺があるようにかなり乱れた私生活を送るケースもよく耳にする。



会社が隆盛を保っている時は、知っていても誰も口にはしないが、一度業績が下り坂になると一般社員までが社長の批判をし、噂が噂を呼ぶから怖い。

 

不況の嵐が吹き荒れている不動産業界で、特にデベロッパーと呼ばれている企業の代表は、大きな金を動かし儲けも大きい。そこにはいわゆる「裏金」が必ず派生し、それを管理させるために身近な女性と親密な関係になるケースが見受けられる。

すべての女性がそうだとは思わないが、あえて言わせていただくとこうした場合、知的レベルの低い女性ほど「虎の威を借る狐」と化すようである。社長の威光をバックに、社員や取引業者に対し無理難題を平然と押し付けるから、有能な社員や優秀な取引業者は離れて行き、会社が下り坂を転がり始めるから怖い。

 

年商が100億円を超え、銀行の信用を一応は保っているような企業でも、いったん銀行がそっぽを向くと資金調達が難しくなるのは間違いない。特に最近は会社代表の資質が問われる傾向が強まっており、スキャンダルが表面化すれば銀行トップですら首が危ない時代だけに、用心するに越したことはない。

年を重ねると人生の残り時間を数え、健康でなければ焦りが生じるのも理解するが、何事も度が過ぎると批判の対象になる。それが代表自身であれば、長年仕えた社員も我慢をし、苦楽を共にした夫人であれば辛抱もするだろう。

だがそれが、仕事もできず実力もない若い女性であれば、有能な社員は櫛の歯が抜けるように去ることになる。取引銀行もこうした事実を知ったならば、撤退を考え始めるのは必定である。

(J)