飲食店のイベント [2010年12月6日11:37更新]

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12月の忘年会シーズンを迎えた飲食業界だが、今年は企業から個人へと厳しさも移行し、一般市民の財布のひもも固くなる一方。忘年会の費用も昨年を下回り、1人当たり4000円前後が相場と言われている。



一昔前までは会社ぐるみの忘年会も多かったが、最近は料亭やホテルなどを敬遠し、部や課での少人数忘年会が増えて、小さな店の中には予約で満杯の店も多い。

そうはいっても独自の特徴を生かして客を呼ぶのにも限界がある。特にオープンして日が浅い飲食店は知名度も低く、そのため客に知ってもらうことを目的に若い経営者たちが連携してイベントを企画するなど努力をし、結構成功しているケースも少なくない。

 

姪浜の寿司割烹「たつき(達揮)」では1年間の感謝を込めて、11月に1万円で高級魚のアラを食べる会を毎年開催している。5日間で200人を超える人が訪れたといい、美味しい料理に舌鼓を打つだけでなく、その満足感から正月のおせちを予約する人も増えたという。

高額な費用ながらも、それに見合うサービスを提供すれば、その時だけでなく次の商売のチャンスにもつながるわけで、素晴らしいアイディアだと思う。

1年間の反省と商売の勉強を兼ねて、筆者も毎年食べに行っている。小さなイベントでも毎回反省し続けることで、まさに「継続は力なり」を地で行った寿司割烹たつきの「アラを食べる会」。来年も行きたくなるから不思議だ。

何事も続けることが大事で、その内に名物料理になるかもしれない。