4月7日が投開票となっている福岡県知事選挙、党本部の思惑とは裏腹に、国会議員が相次いで現職小川洋知事の支持を表明、さも春一番が吹き荒れて雪崩が起こり始めた様だ。
その背景には、安倍一強を支えている麻生太郎副総理が強引に新人武内和久候補の推薦を決めた事への反発が大きく、マスコミはもちろん全国が注目し始めた。
自民党本部が3月9日、10日に行った、最新の世論調査の結果は、現職の小川洋候補が68,2%で、新人の武内和久候補者が16,1%と、差は全く縮まっておらず、選挙関係者の間では、その数字を含め情報が稲妻の速さで流れている。
武内和久候補陣営が選対会議を開いても、今や大家敏志参議院議員と井上貴博衆議院議員(福岡1区)だけで、形勢が悪いと判断した麻生太郎副総理は、秘書が代理で出席する有様である。
日和見主義で中途半端な態度だった先生らも、小川洋候補の支援に舵を切り始めたようだ。
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