日本列島を寒波が襲った今年も、大学入試センター試験が全国の会場で行なわれ、九州7県では5万6931人が受験したが、神頼みや縁起担ぎは許されても、カンニングは許されるものではなく、今年は過去最多の12名の受験生が全科目無効の処置を受けた。
目指す大学にいきたい気持ちは充分に理解できるが、大学が人生のすべてではないことを認識して、努力することを身に付け、今後に生かして欲しい。
「二兎を追うものは一兎をも得ず」という言葉に対して、逆手に取った「二兎を追え」のユニークな新聞広告を福岡工業大学が先日掲載していたが、今年は発想の転換や改革が求められる年で、これまでの慣習などを打ち破り、新しいものに挑戦することが、成功し生き残る秘訣となるだろう。
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