北九州市議会議員選挙~小倉北区を歩く [2017年1月25日00:59更新]

政令指定都市の中でも、北九州市は人口減少と高齢化に歯止めが掛からず、今回の市議会議員選挙では議席数を4つ減らした57議席を、80名が競う激しい選挙戦になっている。

北九州市の中心である小倉北区でも、前回の12議席から1議席が減った上に、公明党が候補者を1名増やして3名擁立したため、さらなる激化を招いている有様だ。
前回1議席を確保していた社民党は、現職議員の高齢化で議席確保が難しく、立候補を見送った労組の票が草刈場になっている。

また小倉北区は、候補者が若くなっているだけに、60歳を超えた現職候補者といえども、苦しい選挙になっているようだ。

公明党は新人の冨士川厚子候補が、女性候補としてがんばっている一方、2期目の松岡裕一郎候補が区さんを強いられているようで、党は3名の当選を目指すため重点地区に指定し、九州一円に指令が発せられた模様。


上の写真は、一般社団法人 北九州中小企業経営者協会のホームページより拝借。