病院や福祉施設、公的機関等で「クラスター(感染者集団)」発生の報道が続いているが、大阪のライブハウスで注目された「クラスター」とは意味合いが違っているとの見方もあるようだ。
職場に感染者が出ても業務に支障が出ないよう敢えて公表を伏せ、感染者が増えて隠しきれなくなってから一度に複数名を公表することで、「クラスター」とみなされている、との話が聞こえてきた。
本当なら許されないことではあるが、業務停止で社会への影響が大きい職種は多く、単純には責められない。
ある病院の看護士は、「院内にきっと感染している人もいるはず。毎日恐怖の中で働いている。」と話した。
不安の中で、滅私奉公、職責を果たそうとする人々には感謝しかない。
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