応援する気も起きない [2022年2月5日10:02更新]

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ひと昔前までは、全国を飛び回るマスコミの記者は、どんな辺鄙な田舎町に行っても利用できる郵便局の預金通帳を持っていた。
時代が変わり、郵便局よりコンビニの数が多くなって 銀行ATMで24時間の利用が可能となり、郵便局に頼ることも少なくなった。

民営化されたのは良いが、郵便局長らが不適切な政治活動を行っていたことや顧客からの預金詐取、切手や年賀はがきの不正着服に加え、かんぽ生命の不正販売など、キリがないほど 不祥事のオンパレード、一番の売りだった信用が失墜することとなった。

それが今度は、ゆうちょ銀行で1月17日から、硬貨を入金などする際、これまで無料だったのが枚数に応じて手数料がかかるようになった。
小銭を預金すると、それ以上に手数料がかかるケースが出てくる。

「1円を笑うものは1円に泣く」という言葉があるが、小銭両替や預金を利用した新ビジネス誕生では、郵政グループを応援する気も起きない。