檀家の寺離れ [2022年4月2日14:56更新]

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愛知県で江戸時代から続く由緒ある寺が、維持費がかさみ後継者も居ないことで、売却され公園になるという報道があった。

大分県の某地区では、寺の維持管理費 及び 住職親子の生活費を 檀家が負担してきたが、過疎化が進み 檀家が約30軒にまで減少、年間40万円前後を負担することになり、地区の大問題になっていると聞く。

今はネットで 戒名の注文ができたり、希望の宗派を伝えれば住職の手配もしてくれる時代、檀家として一つの寺と付き合う必要もなくなってきた。
今後ますます地方では、檀家の墓じまいが加速し 経営が立ち行かぬ寺が出てくるだろう。