支持率調査・福岡選挙区 [2022年4月7日07:58更新]

参院選公示まであと 2ヵ月半、福岡選挙区(定数3)は 現在 維新を除き7党の立候補予定者が揃っている。

3月末、ある団体が行った参院選支持率調査によると、
自民党 大家敏志氏 27.4%、
公明党 秋野公造氏 8.3%、
立憲民主党 古賀之士氏 21.3%、
日本維新の会 候補者 8.2%、
共産党 真島省三氏 6.7%、
国民民主党 大田京子氏 2.6%、
投票先未定 25.5%
という結果だったという。

今後 公明からの圧力で 大家氏の票が 秋野氏に一定数動くため、古賀氏がトップになると 関係者は見ている。
古賀氏については本業の傍ら、FX取り引きで莫大な収入(4年間で1億5千万円)を得ていたことが一部で報じられたが、一般有権者には届いておらず、キャスター時代に培った知名度がまだ生きている様だ。

国民大田氏は 調査結果で水を開けられているが、「政治経験のある女性候補」の強みを生かし、知名度アップで追い上げを図る。
維新候補者が未定にも拘わらず 8.2%という結果には驚くばかりだが、ここまで発表に時間が掛かるところに 党内事情の複雑さが窺える。
維新、国民の参戦で当選ラインは下がると思われ、共産真島氏にも チャンスはあると思われる。

この他に、れいわ新選組 奥田ふみよ氏、NHK受信料を支払わない国民を守る党 熊丸英治氏、幸福実現党 江夏正敏氏が立候補を表明、今後各党の動きが活発化していくだろうが、3強の一角が崩れることがあれば おもしろい。