永原会長5期目なるか?④(2023年5月29日)で、永原町長が 「逃げずに反社と戦う町長として 関東や関西の警察関係者からは高い評価を得ているらしく、町長さん方には『頑張った』と言ってほしい」と述べたと書いた。
これは、法令違反には正当な理由があり 福岡県町村会の5期目をさせてもらうのに何の問題もない、ということを主張する中で出てきた発言だ。
しかし、永原会長5期目なるか?⑤(2023年5月30日)で書いた様に、脅迫行為で起訴されている組長の裁判において、永原町長とは食事やプレゼントをするなど交際をしていたとの証言がされている。
これが事実なら、「反社と戦っている」のではなく、内輪揉めの類と言えるだろう。
公の場での発言ということで、今後 マスコミが取材を続けていけば、更なる証言や証拠が出てくるのではなかろうか。
さて、会長選の対抗は水巻町の美浦喜明町長である。
各町村長宛に、美浦町長と賛同者の鞍手町 岡崎邦博町長の連名の手紙(下写真)が送付されてきたという。
そこには、過去の事件の反省から 任期を4期(8年)までと規約改正をした精神を遵守するという立候補の理由が綴られていた。
町村長が 5期目の永原町長に1票投じるのか、多選禁止を訴える美浦町長を選ぶのか、政界関係者の注目が集まっている。
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