公明党政経セミナー開催 [2012年3月8日13:00更新]

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昭和39年に産声を挙げた公明党も、当初は身近な地方議員集団として出発したが、その後拡大路線を走り国会にも進出する機会を経て、今や国会においても第三政党として、公明党の存在価値はクローズアップされている。

自公連立で政権与党として活躍したものの、結党時の精神を置き忘れた感がする公明党であったが、解散総選挙の風を意識したのか、国民の声を聞き、有権者の理解を得て党勢拡大を目指すべく、党主催の政経セミナーを4月23日月曜日午後1時から開催する。

福岡県内においても、地方議員は各地で有権者の身近な存在として活躍している人は多いが、その組織の上で胡坐をかいていた国会議員も、ようやく国民の目を意識し始め、組織票だけでは現有勢力が維持できないことを理解したようで、党主催の自前のセミナーを計画したものと考えられる。

学会の組織を利用せずに、公明党独自でセミナーを開催すれば、それは同時に公明党の支持者を増やすことになり、同党が飛躍することに繋がってくるだろう。

公明党の若い国会議員の中には、各地を飛び回り組織以外の人と交流を深め、地道な努力を積み重ねて確実に支持者やファンを増やしているが、そういう議員の話は1万円の会費を払ってでも行きたくなるから不思議だ。