小沢裁判・4月26日 [2012年4月25日16:07更新]

タグで検索→ | / /

noimage

いよいよ民主党小沢一郎裁判の判決が、4月26日に下されるのを、野田総理を筆頭に多くの国民が注目している。

マスコミの多くは無罪説を報じているが、最近問題になっているのが推認と言う文字で、確たる証拠がなくとも推認で進めると、被告は有罪となる可能性は高い。

日本における最高の権力者は野田総理で、小沢一郎が有罪になれば拍手喝采で、政権の行方も変わってくる。

日本は三権分立の法治国家であるが、最近は司法の組織にも歪が生じているようで、現場ではかなり無理な手法が罷り通っているようだ。

確かに小沢一郎氏の金の流れについても、不透明な部分が多すぎて、誰もが裏金を貰っていると思い、そう思いたいのが国民の心情であるが、それを解明できない場合は明確な判断は無理で、「疑わしきは罰せず」の法の鉄則が生きてくる。

裏金を貰った悪いやつ小沢一郎と言いつつも、その反面国民は小沢一郎の豪腕に期待し、何とか今の生活から脱却したい願いを、持っているのではなかろうか。

確固たる信念を持っている裁判官も、今回の裁判に関しては日本を左右しかねない判決で、裁判官も人間である以上、随分悩んでいると思われる。

我々国民はどの様な判決が出ようとも、家族を路頭に迷わす事無く、環境に順応しながら生き延びることが先決で、それは企業にとっても言えることだ。