態度の悪かった児童に~戒告処分 [2014年3月28日13:23更新]

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昨年5月から10月にかけて、受け持ちの小学6年生児童10名に対して、授業中や給食時間中の態度が悪かったことや、宿題を忘れたことなどで、頭を小突いたり10分間の正座をさせたなどとして、福岡市教育委員会は27日東区の男性教諭29歳に戒告処分を下した。

戒告処分とは、公務員に対する処分の中では最も軽いもので、所属長つまり、この際は校長、ひょっとしたら教頭かもしれない、に呼び出しを受け、直接説教を受けるという処分。

だがこの教育委員会の発表、わざわざ公表するほどのものだろうか。
クレーマーと言うか、モンスターペアレント対策で出しただけではないのか。

10年ほど前、「外国人の血が混ざり、汚れている」という理由で、福岡西区の小学校教諭から子どもがいじめを受けたとして、この教諭を両親が訴えた事件があり、マスコミは教諭があたかも鬼であるかのごとく叩き続けたが、被害者の両親・モンスターペアレントの母親の虚言癖が原因と裁判所が判断、結局、教諭は無罪となった。

教育委員会この事件の二の舞を避けようと、羹に懲りてなますを吹いただけなのだろうか。