高齢者の雇用を継続しようという動きの中、定年延長に向けた法改正も進んでいる。
一方で暴力団の高齢化が進んでおり、最近のヒットマンは68歳や76歳と以前では考えらない年齢になっている。
福岡県内にある指定暴力団の平均年齢は48歳、5年前と比べて5歳上昇したという。
このことは、若い組員が全く入って来ないことを意味する。
暴対法でシノギがきつい暴力団より、警察にマークされず自由に稼げる半グレ集団を選ぶ傾向にあるようだ。
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暴力団も高齢化
海上自衛隊・一等海佐
今月2日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が日本の国益を守るため、心配顔の家族に見送られ、絶対安全という保証のない中東に向けて出航した。
命懸けの自衛官がいる一方で、副業で女性向けデリヘルを十数年間営業していた海上自衛隊の幹部がいることが週刊誌で報じられた。
防衛省は慌てて対応し、記者発表をしたようだ。
既に氏名も公表され、階級も一佐、艦長経験のエリートであり、数ヵ月後には定年を控えていたという。
法令違反が認められれば懲戒免職も考えられ、地位も名誉も一瞬にして失う教科書のような一例である。
だが、これは一自衛官の私的な問題に留まらない。
勤務で乗船していた艦船の航路や日程などの情報が、関係した女性を通じて外部に漏れていた可能性もあるようで、自衛隊の監察組織の緩さを露呈しまった事件とも言える。