東京ミッドタウン日比谷 ~ 来年3月29日オープン! ~ 大名小跡地は?

皇居近くの日比谷公園の隣りに、東京ミッドタウン日比谷が来年3月29日オープンする。

敷地面積約1万平方メートルだから、大名小学校跡地1万2000平方メートルよりも少し小さいと考えればいいのだろう。

そこに35階建ての建物が新築中で、ホテル、オフィス、そして商業施設が入居し、シネマコンプレックスもあるという。

商業施設には60店舗の飲食店が入るようで、初物好きは江戸っ子だけとは限らないが、日本発の出店が5店舗、商業施設初出店では16店舗、そして新業態の21店舗が出店するいう。

福岡県民新聞がわざわざ、東京の新しい商業施設を紹介しているかというと、理由があるのは当然で、博多に本店を構える創業90年の和菓子の老舗「鈴懸」と、新業態店舗として博多発角打ちコーナーのある酒屋の「住吉酒販」が、地下1階に出店するからなのだ。

ところで、この東京ミッドタウンの60飲食店には、3階に立ち呑み割烹の「三ぶん」、また2階に「立呑み天ぷら喜久や」も出店するというから、出来たらすぐいってみたい気がするが、ちと遠いのが玉にキズ。

ところで、事業者公募が始まった大名小跡地プロジェクトでは、いかなる飲食店舗が入居してくるのだろうか。

ちなみに、東京ミッドタウン日比谷の開発も特区制度を活用した案件の模様。



 

ふくおか会館4

福岡県が東京都に所有し、福岡県東京事務所が入居している、ふくおか会館の建て替え計画で、優先交渉権者に選ばれたWSNグループを見ると、それぞれの構成メンバー優秀な企業だが、応募資格満たしていないことをこれまで述べて来た。
だがここでもう一度、計画を見直せば、はるかに素晴らしい計画が実現できるような話が伝わってきた。
ふくおか会館の隣接地である㈱東條会館と、東京メトロポリタンテレビジョン㈱の敷地を一体化して再開発すれば、より一層素晴らしい計画が具体化出来るのだ。
当初この計画は、書類提出期限までに条件面で折り合わず、計画に入れ込むことが出来なかったのだが、資格を満たしていないメンバー入れ替え、計画を再検討すればできるはず。
ふくおか会館の東南側にある皇居前広場や日比谷公園は、標高が2mほどでしかないが、西側の半蔵門側は標高が29mもあるため、土地の高低差を生かして、新たな建物にヘリーポートを設置すれば、災害時の防災拠点に活用出来るなど、あらゆる面から活用を想定した、関連する提案資料が既に福岡県総務部財産活用課には届いているという。
この計画には隣接地の所有者も非常に乗り気で、福岡県との話し合いも十分に可能と、既にある程度の了解を取り付けてあるようだ。
選定委員会の選定ミスを、福に転じるような柔軟な考えで、再検討するのもいいのではないだろうか。


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