御礼

今年のお正月は9連休の方も多かったと聞いておりますが、天候にも恵まれ、皆様におかれましては家族で楽しく過ごされたのではないでしょうか。

さて、1月16日に福岡経営企画主催の「第33回新春賀詞交歓会」を開催致しましたところ、多くの皆様にご参加頂き盛会のうちに無事終えることができました、心より感謝申し上げます。

20年間勤務した東京経済㈱を退社し、1人で始めた福岡経営企画の「第1回 新春賀詞交歓会」は、昨年取り壊されたタカクラホテル福岡で行い約80名のお客様を、中国から帰国されたばかりの胡弓奏者趙国良氏の演奏で迎えたことが昨日のように蘇って参ります。

これをご縁に当時福岡では無名だった趙国良氏をメイン奏者に迎え、小さな事務所ですが「中国音楽の夕べ」として毎年開催し20年間続けることが出来ました。

21回目からは「気ままに音楽の夕べ」と名を変え、チャリティコンサートとして今年も6月11日にアクロス福岡シンフォニーホールにて開催する予定で準備を進めております。

これまで賀詞交歓会では、多くの来賓の方々に挨拶を頂きましたが、福岡銀行元専務であった今は亡き杉浦博夫氏にご縁を結んで頂いた創価学会元副会長の佐藤正春氏に今年も中締めの挨拶を頂戴しました。

「継続は力なり」をモットーに、激動となるであろう今年も頑張りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

池田 俊一



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吉原浩氏~見事な幕引き

師走の声を聞くと慌しくなる昨日7日、飯田建設㈱(博多区)の前代表取締役相談役である吉原浩氏が、退任の挨拶に来られた。

吉原浩氏は高校の先輩でもあり、また飯田産業㈱の副社長時代からの付き合いで、20年以上前まで勤務していた、東京経済㈱の頃からなにかと目をかけていただき、また可愛がっていただいたものである。

2年前に代表取締役社長を退かれ、飯田建設の運営は後継者に任せたものの、厳しい土木建設業界にあって、生き残りは非常に難しいところから、その後の2年間をかけて地場土木建築業界ではトップクラスにランクされる、サンコービルドの傘下に入ることにした。

永年に亘り役員として務めた退職金や、出資した株式などはすべて放棄し、その見返りではないが、取引銀行や大口株主の了承を得て、全社員で新しい会社を発足させた実績は、誠に見事といっていいだろう。

数年前に最愛の奥様に先立たれ、その後には大きな手術も行なったが、79歳となった今でもプールでリハビリを兼ねた運動にいそしむ毎日で、今日は遠方からの挨拶回りを終えて、弊社が最後となったようだ。

今回の事業譲渡が成功したのは、ひとえに吉原浩氏が私利私欲に走らなかったことが要因で、それが周囲を納得させる最大の力となったもので、長い間本当にご苦労様でした。

これからは同級生や友人たちと、大好きな酒や旅行を、大いに楽しんでください。


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