最近 福岡5区内で 原田義昭前環境相のポスターが増え、本番前にアクセルを踏んでいる様子が窺える。
7月16日の原田氏のFacebookでは、林裕二朝倉市長、田頭喜久己筑前町長及び福岡県農林関係者の 農水大臣への陳情に同行したことを報告、「地元の課題、要請を如何に政府の政策に現実に反映させるか(現場対応)が絶対的に必要となる。地元のためにも必ずやお役に立てるものと確信しています。」と綴った。
地元首長と連携している点を強調したかったと思われるが、当の首長らは原田氏に対しての期待は非常に低くなっている様だ。
翌17日には、栗原渉氏の 朝倉地区事務所開きが開催され、帰福した 林市長、田頭町長、それに渋谷博昭東峰村長が駆け付け、林氏が挨拶に立ち栗原氏を激励した。
8期も務めた国会議員、今さら「お役に立てるものと確信」はないだろう。
それなら何故 地元5区内の県農政連はじめ農林水産関連の団体、ほか各種団体の支持が得られなかったのか…。
原田氏については、全国で被害が広がっているマルチ商法の広告塔として大活躍したことが分かっており、東京から記者が来福し取材中という話だ。
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原田氏への期待は低く・福岡5区
ヤクルト~工場新設~筑前町
人口の減少は町の活性化を失わせるだけに、減少を食い止めるには雇用を確保することがまず先決と、それぞれの自治体は工場用地を造成し、企業誘致に余念が無い。
そんな中、筑前町に㈱ヤクルト(東京都港区)が工場を新設するというニュースが飛び込んできたため、予定地である筑前町の四三嶋工場団地を訪れたところ、予定地では土砂の入れ替え工事が行なわれていた。
これは予定地を造成した際に搬入された土砂が、一部汚染されていたことが原因で、筑前町は直ちにヤクルトへ事情を説明、また地域住民にも丁寧に対応したこともあってトラブルも無く、7月31日までに入れ替え工事は終了する見通し。
筑前町の田頭喜久己町長は、今年4月に無投票で再任され現在3期目。
町の将来の人口減に対する危機感は常に保持しており、地産物産販売店「筑前町ファーマーズマーケットみなみの里」を新設するなど、雇用と定住対策を打ち出している。
今回のヤクルト工場進出にかける、田頭町長の意気込みは熱いものがあり、町民の期待も大きいようだ。