いやいや熱い夏ですな～(^◇^;) もちろんプロ野球ですよ、わがタイガース＆ホークスですがな(*^m^*) ムフッ 現在、セ・パともに激しい首位争いが繰り広げられており、ファンにとってはたまらない展開ですよ。タイガース、ホークスいずれも優勝をねらえる位置に付けていて、03年以来となる日本シリーズでの激突も、十分期待できそうですo(^O^)o 熱い戦いと言えば、11月に行われる福岡市長選。現職をはじめ数人が出馬を正式表明しており、すでに水面下での前哨戦は始まっているのであります(o~-‘)b ところが市長選まで3カ月を切った今、民主党福岡県連では、現職の吉田宏氏を推薦するかどうかをめぐってもめにもめておるんですな(^。^;) というわけで今回は、政権与党である民主党の福岡県連に関するお話。現職推薦をめぐって浮かび上がった内部の複雑な人間関係について、ちょっくら解説してみようかね～っと! 4年前の福岡市長選では、山崎広太郎市長（当時）に対抗して民主が擁立した吉田氏が、大方の予想を覆して初当選(^_^)v その後の北九州市長でも元衆院議員・北橋健治氏が勝利、同党が大躍進したのはご存知の通り。 なのになぜ今回、推薦をめぐってもめているのか。一義的には吉田市政の4年間をどう評価するか、内部で2つに割れているということなんだけれど、その裏には県連内の対立関係がはっきりと見えるのであります(°д°;;) 現職の吉田氏は11月予定の市長選挙で再選を目指し、すでに東京で政治パーティーを開くなど着々と準備を進めていた。ところが参院選終了直後、元佐賀市長の木下敏之氏が民主推薦願を出す意向であることが報道されたんです(・_・) これをきっかけに民主県連内部に吉田氏に反発する勢力があることが一気に表面化したんですよ(°д°;;) で、民主福岡市議団はどうしたかというと、江藤博美、栃木義博両市議を中心に吉田氏推薦を決め、通常であれば選挙直前の議会（福岡の場合は9月議会）で行う現職の正式な出馬表明を、前倒しでやらせちゃったんですな(-o-;) ところがこれに一部の国会議員らが猛烈に反発、今月に入って常任幹事会での議論を重ねておるんですが、いまだに結論が出ていないんですよ(*_*) では吉田氏推薦に反発しているのは誰か。 まず、木下氏擁立を画策したとされるのが衆院議員の野田国義氏（福岡7区＝大牟田市、八女市など）と古賀敬章氏（同4区＝宗像市、古賀市など）。特に野田氏は吉田氏を厳しく批判しているんですな(`ヘ´) それから若手の山本剛正氏（同8区＝飯塚市、直方市など）。8月9日の常幹では吉田氏が東京で枝野幹事長に面会した件を真っ先に取り上げ、執行部を激しく追及したんだと(-_-#) 彼らを筆頭に、吉田氏推薦に反対する勢力は国会議員・県議に根強いんだけど、彼らもそれぞれ若干事情が違っているんだよね。 まず、野田・古賀両氏は、吉田氏そのものにダメ出ししているんです(-"-;) こども病院移転問題などが「公約違反だ」としている上、過去3回の国政選挙で吉田氏が中立を保ったことに関しても「民主党への貢献度が低い」。市長として使えないし彼では選挙に勝てない、だから吉田など推薦できない、別の候補を立てよう－というわけ。 一方、山本氏は吉田氏本人というよりは、彼を推す江藤・栃木両市議ら現執行部に反発しているというのが正確なところ。昨年秋に執行部が一新されて以降、県内首長選などでまったく結果が出ず、県連内部には新執行部への不満がたまっていたんですな(｀ε´) 特に江藤・栃木両氏に対しては「選挙の戦い方を分かっていない」「あいつらでは選挙に勝てない」との批判が渦巻き、参院選での現職大久保勉氏の2位当選、堤要氏の惨敗で頂点に達した。これが山本氏の反発の根底にあるんですよ。 さらに言えば山本氏は、前回市長選時に吉田陣営の一員として先頭に立って運動を引っ張った人物。それに比べ江藤・栃木両市議は実は、吉田氏擁立に最後まで頑強に反対し、選挙でもまったく何もしなかった(-_-#) ところが選挙戦終盤になって当選の可能性が出てくるといきなり事務所に顔を出すようになり、最後は「俺たちが通した」みたいな顔をして万歳していたんです┐(‘～`；)┌ そんな2人が今や執行部の要職に着き、さらには吉田氏推薦に回ったわけだから、前回の勝利に貢献したと自負する山本氏が「お前ら何様だ!!」(`へ’)○☆パンチ! という気持ちになったとしても、十分理解できるよね(*^_^*) というわけで、吉田氏の推薦をめぐっては「野田氏ら国会議員VS江藤氏ら市議団」という対立構図になっているんですよ。 だけど、この構図の裏には別の人物の存在がちらついているんです（；￣Д￣） それこそがわれらがS県議、辣腕で知られた前民主県連幹事長、助信良平県議なのでありますw(☆o◎)w （続く）
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