二股掛けるIR市議 [2023年1月14日07:53更新]

1月22日の告示まであと8日に迫った北九州市長選挙であるが、これまで共産党県委員会常任委員の永田浩一氏(57)、元厚労省官僚の武内和久氏(51)、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(39)、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)の4人が立候補を表明している。

某団体の電話調査では 政党推薦を集めた予定者が頭一つ抜けているそうだが、今後の展開を注視したい。

ところで、今回特定の候補者に政党推薦が出たことで、以前から別の候補を支持していた若い市議2名が会派離脱を余儀なくされたが、会派に残っている「IR推進派」市議の中に二股を掛けている者がいるという。
表向きは推薦候補を支持しながら 裏では悪口を言って別の候補を支援しているらしい。

関係者からは、「情けない話、どっちを推すのも自由だが 別候補を支援するなら筋を通して会派を出るべき。むしろ信念を貫いて会派を出た若い二人の方に好感が持てる」という声が聞こえてきた。