会長を務める永原町長は、会長選挙を前にして 4月4日の定例理事会と 4月14日の臨時理事会の会議録を、全町村町長宛に事務局から送付させている。 前町村長に送付された4月4日と14日の会議録
ある町長の元に届いた会議録を拝見したが、21ページにわたり 文字数約3万字、うち8割は永原町長の発言である。
理事会に出席した別の町長の話では、永原町長が約90分間、延々と一人でしゃべり続けたという。
永原町長のその長い話の内容は多岐にわたるが、冒頭で
を述べ、続けて、
など、同じ話を繰り返しながら説明している。
何が言いたかったか まとめると、
「これまで全国町村会の役員になって福岡県の町村のため尽力してきた。役員になるためには期数が多くなければならない。批判する人はそうした事情を理解していない。法令違反を犯したという指摘する人がいるが、町民を反社から守るためだった。今は解消しているので問題はない。禍根を残さない様に 選挙なんかしない方がいい」
ということだ。
永原町長にとって、自分を否定する理事がいることが 許されなかったのではなかろうか。
その場にいた理事は、延々と話を聞かされて さぞ お疲れになったに違いない。
恐らく、そのうち どうでも良くなって、「もうわかった、あなたが正しい、面倒なので やりたければやんなさい」という心境になるのではないかと想像する。
相手に隙を与えれば 更なる批判が出てくるかもしれない、そんな心理が働いたのかもしれない。
この21ページの会議録の中で、聞き捨てならない問題発言があったので、次回紹介したい。
ー 続 く ー