参議院憲法審査会において、自民党の丸山和也法務部会長が米大統領に関する自らの発言で陳謝した。
野党が余りにもだらしなく、安倍総理大臣の一強体制が続いているため、自民党の国会議員は総理と同じように自分にも力があると過信し、何を言っても何をしても許されると思っている議員が多いようだ。
丸山議員の発言は一歩間違えば、米国から猛抗議がきてもおかしくない発言で、この様な考えの持ち主が、良識の府といわれている参議院議員とは思えず、過去にはテレビに出演していたことを考えると、テレビ局の常識も疑いたくなる。
審査会後に記者会見を行い陳謝したと報じられていたが、弁護士出身と聞いて、余りにも程度の低い発言に驚くばかりだ。
日本は法治国家として、発言などに関しては憲法で言論の自由を明確に保障されているとは言え、国会議員の発言としてはひじょうにお粗末な話である。
一方では自分が担当している分野における、地名すら読めぬ大臣では地元民が嘆くのも当然で、最近は知名度さえあれば選挙に担ぎ出され、おまけに美人ならば大臣も夢ではなく、実に日本は住みよい国で、国会議は三日もしたら止められない、などとは良く言ったものだ。
議員の資質は、国会議員でさえこの程度なので、地方議員の中には更に資質の低い議員がおり、酒で失敗しそうな議員だけでも10本の指では数え切れない。
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