福岡6区の公認が定まらない自民党が、9月10日と11日に4回目の世論調査を行なうと、期待していた蔵内謙氏の数字が伸びず、むしろ下がって欲しい鳩山二郎氏数字が伸び、過半数に近い49.1%が出たため、結果が発表出来ず、大手マスコミも報じない面白い現象が起きている。
一方、大川市長を鳩山二郎氏が辞任したことで、後任の市長候補としてJA福岡中央会の会長、倉重博文氏の長男である倉重良一氏が、立候補する記者会見のニュースが伝わってきた。
この会見には前大川市長である鳩山二郎氏も同席するらしく、そうなると目下、福岡6区の候補者として激しい選挙戦を行なっている鳩山二郎氏にとっては、農政連票が上積みされることが考えられる。
9月の声を聞くと朝夕は過ごし易くなり、敬老の日を始めお彼岸もあり何かと忙しく、国会議員秘書も先生方と手分けして、いろいろな会合に出る機会も多く猫の手も借りたいこの時期に、ポスティング要員として蔵内謙選挙事務所から動員がかかり、溜まっていた不満が一挙に噴出した。
多くの秘書が、国会議員秘書というプライドを持っているだけに、県会議員の先生から出された動員命令に反発の声が広がっている。
また公明党は双方の陣営の動きを観察し様子を見ているようで、態度を保留しており明確な指示は出ていない状態、水面下では激しい攻防がなされている情報も聞かれ、運動員は人の心を得る1票の重みを、感じていることだろう。
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