福津市は福岡のベッドダウンとして、JR新宮中央駅周辺の開発も成功し、市長は賭けマージャンや女性問題などのスキャンダルとは一線を画しているとの印象を持っていたので、3期目の当選は間違いないと思い、取材もしていなかった。
落選した現職は、福岡県議会議員出身で議長経験も人望もあっただけに、おそらく県議7期の中でも選挙らしい選挙の経験が無かったのではないか、市長としても3期目ということで、慢心、もしくは油断があったのだろう。
昨年から、世界の流れが大きく変わろうとしている。
従来の考えを守ろうとするならば、新しいことを付け加えて、努力しないと継続は難しいだろう。
もうすぐ、3人の候補者が市長のイスを目指して飯塚市長選挙が始まろうとしているが、旧態依然とした選挙運動に止まっているようだと、明るい選挙を進める候補者に足元をすくわれることになるだろう。
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