東京都議会選挙で自民党が大敗したのは、安倍総理の驕りが原因で、尻馬に乗った閣僚たちの放言が、支持者を都民ファーストに追いやったといっていいだろう。
こうした愚かで調子者の閣僚は過去にも当然ながら存在し、4年前に総務大臣だった新藤義孝議員が、愛知県知事に「(俺の言うことに)したがわないのか」「どうなってもいいのか」などと脅されたことを記者会見で暴露、それが7月4日の毎日新聞夕刊で報じられていた。。
新藤議員の愚かさは余りにも情けないことだけに、埼玉4区の豊田真由子女史同様、埼玉2区に蹴り込んでおいて、気になるのが、なぜ4年前のことを今暴露したのかということだ。
よほど悔しかっただろうことはよく理解できるが、暴露が何故今なのか。
先日地元紙に掲載された日本獣医師会会長のインタビュー記事でも、「関係者は加計になるんだなとわかっていた」と述べていたが、政権末期には何が飛び出すかわからない。
写真は新藤義孝議員。こんな記事も読まれています