米イージス駆逐艦事故 ・素朴な疑問 ~ これもトランプの影響? [2017年8月24日06:30更新]

西太平洋からインド洋にかけて活動範囲としている米国の第七艦隊のイージス艦が、今年に入って相次いで事故を起こしており、「フィッツジェラルド」で7名、「ジョン・S・マケイン」では10名の乗組員が亡くなった。

素人考えかもしれないが、余りにもお粗末な事故のようにも思える。

経費削減が優先される民間とは異なり、軍が艦船を航行させるのだから、見張員を複数名ブリッジに貼り付けておくのは当たり前だろう、ましてやイージス艦だ。

優秀なる搭載機器類は役に立たなかったというのだろうか。
それで北のミサイルは打ち落とせるのだろうか。

「フィッツジェラルド」の艦長や士官が解任されたということだから、機器の不具合ではなく、人為的なミス、ヒューマンエラーということなのだろう。

また米海軍は、退官を間近に控えた第七艦隊のアーコイン司令官を、統率力不足ということで解任することにしたようで、なんとも情けないことだ。