嘉麻市の補欠選挙 [2018年3月8日10:00更新]

自民党福岡県連の実力者吉原太郎氏が、亡くなられた事で3月11日の投開票日に向けて、3人が立候補し激しい選挙戦を繰り広げているが、ここに来て地元出身の副総理である、麻生太郎議員秘書を務めていた、小田忍氏が少しリードしたようだ。
元来筑豊地区は炭鉱華やかりし頃の、義理と人情がいまだに生きている地域だけに、故吉原太郎氏の恩義を受けた人も多く、江頭祥一氏が直系の実子であれば、弔い合戦で圧倒的な強さを発揮したと思うが、何分にも吉原夫人の親戚だけに弱く、伸び悩んでいるのが実情と言われている。
過去の経緯もあって負けられない選挙だけに、麻生事務所も総力を挙げて支援しており、同選挙区にはかなりの創価学会票があり、今までの経緯からして今回は井上誠二氏に流れる可能性が高かったが、過去にはないことだが麻生事務所の責任者が頭を下げて喰い止めた事もあり、今の時点で小田忍候補に弱いが灯りがついたようだ。