「博多祇園山笠」のスケジュール [2018年6月12日11:53更新]

タグで検索→ | / /

博多祇園山笠は、毎年7月1日から7月15日まで行われる。フィナーレとなる7月15日の「追い山」に向けて、連日数多くの神事が執り行われる。この行事は曜日は違えども、毎年変わらぬスケジュールで執り行われる。
◎7月1日~14日深夜・・・飾り山一般公開
博多祇園山笠は7月1日から博多部を中心に合計14の飾り山が公開され、絢爛豪華「静の山笠」飾り山の公開で博多祇園山笠は15日間の日程がスタートする。
◎7月1日~9日・・・・・・お汐井(しおい)取り
各流ごとに集合して、「お汐井(しおい)道」と呼ばれる小道をたどって一路箱崎浜を目指す。一部の山笠役員を除き、この日が初めて山舁(か)き姿になる。
◎7月10日・・・・・・・・流舁き(ながれかき)
博多祇園山笠は「静」から「動」へ。この日からいよいよ舁山(かきやま)が走ります。
◎7月11日(早朝)・・・・・朝山
流舁(ながれかき)からわずか12時間後、陽がまだ昇らぬ早朝5時より、博多の街を「おっしょい」の声が響き渡る。
◎7月11日(午後)・・・・・他流舁き
さらに朝山から10時間後、自分の流域外に出て他の流域に舁きいれる。唯一1日に2度舁く日なので舁き手は大変ハード。
◎7月12日・・・・・・・・追い山ならし
「追い山」に向けた予行演習。しかし予行演習と侮るなかれ。時間と距離が本番コースより若干短い以外は本番同様。山の男達は他の流より1秒でも早く駆け抜けようと本気で山笠を舁つぐ。
◎7月13日・・・・・・・・集団山見せ
舁き山が博多部を超えて福岡中心部に渡る唯一の日が13日「集団山見せ」で、その名の通り、7つの流すべての舁山が一堂に介し、福岡市役所前の桟敷席を目指す。
◎7月15日(早朝)・・・・追い山
博多祇園山笠のクライマックス「追い山」は午前4時59分、一番山笠が櫛田入り奉納を皮切りに、合計8つの山笠(上川端通の飾り山を含め)が次々と櫛田入りを行い、まだ薄暗い博多の街をゴール(須崎町問屋街)を目指して駆け出して行く。