20数年前に偶然訪れた佐賀市の画廊で、最初に個展を見たのがきっかけで、平岡浩画伯(74)とはコーヒーを飲む中になった。
平岡氏は、自然豊かな場所に赴きスケッチをして、実に緻密なタッチで風景画を描く画家である。
今回行う個展のサブタイトルは「世界遺産の自然を描く」。
会場は福岡市中央区渡辺通のホテルニューオータニ博多1階にある福岡日動画廊、3月7日(土)~15日(日)まで5年ぶりの開催のようだ。
令和になって初めての正月を迎え、太宰府にある坂本神社に参拝し、近くに住む平岡氏に電話をするとアトリエで、個展の準備をしておられたので立ち寄ってみた。
アトリエの隅に、富士山を描いた絵があった。
数年前に描いたそうたが、その絵を眺めていると不思議と気力が充実してきたような感じになった。
連日マスコミはコロナウイルスで、あらゆる会議やイベントが中止されているが、今回の個展に出かけてみてはいかがだろうか。
元気の出る絵にきっと出会えると思う。
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