事務所移転に何が? [2022年2月12日10:33更新]

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岸田内閣で厚生労働副大臣としてコロナ対策に奔走している 自民党の古賀篤代議士であるが、2月から事務所を移転したことが地元で話題になっている。
先の衆院選では4回目の当選を果たした古賀氏、選挙を重ね地盤固めが出来たかの様に見える。

財務官僚だった古賀氏は平成24年、公募に手を挙げ太田誠一氏の地盤を引き継ぐ形で初当選を果たし、以後9年間、早良区南庄にある太田氏と同じビルの一部を事務所として使ってきた。

ところが、1月31日付で同事務所を引き払い、2月から同区室見にある賃貸ビル2階に移転、引退後も政治に口出しする重鎮の話は 2区や7区で聞こえて来るが、太田氏も事あるごとに口を挟んできた様で、古賀氏が耐えかねて飛び出したというのが大方の見立てだ。

更には同時に秘書が3人辞めたという話もある。
太田氏との間に確執が生まれたとすれば、3区には 太田氏と関わりを持つ地方議員も多く、今後の政治活動や資金集め等に支障が出るのではと心配する声が聞こえてきた。