子ども接種券を発送しない自治体 [2022年2月26日09:33更新]

福岡市でも3月から 5~11歳へのワクチン接種が始まる。
基礎疾患やその他事情がある場合は、申請することで早期に接種券を取得できるが、
それ以外は年齢が上の方から 接種券を順次発送するとのこと。

殆どの自治体が 同じ対応と思われるが、大阪府泉大津市では敢えて 接種券を発送せず、接種を希望する人は 電話、FAX、郵便、またはネットで申し込むことになっている。

新型コロナワクチンは人体に実用化するのが初めてとなる遺伝子ワクチンで、中長期的な人体への影響については明らかになっていない。
また、国からは、10代・20代の男性に対し、ワクチン接種によって稀に起こりうる心筋炎や心膜炎のリスクを伝えるよう 自治体には通達がされている。

南出賢一市長は、年代ごとの重症化率や死亡率等のデータを参照しながら、自己の意志で判断してほしいと呼び掛けている。

右にならえの自治体が多い中、独自路線を貫く姿勢は頼もしく感じられる。

南出市長のメッセージはこちら