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被告側は、起訴事実を全面的に認めた。 次回は検察・被告側の双方の証人が出廷し、早ければ3月中にも判決が出る見通し。 起訴状によると、堤被告は昨年12月14日夜、久留米市内の飲食店でビールや焼酎を飲んだ後、車を運転。翌15日未明、徒歩で自宅へ帰る途中だった寺田さんをはねて、死亡させた。 検察側は冒頭陳述で、飲酒運転をしていた堤被告は、知人であるショットバーへ向う途中だったことなどを明らかにした。 また、寺田さんは鉄を使った造形作家として「将来を嘱望されていた」と紹介。「(寺田さんは)自分では決して飲酒運転はしないよう気をつけていた。それなのに、飲酒運転をした被告によって命を奪われたことは許されることではない」などとする遺族の怒りの声を読み上げた。 一方、被告側は事実関係を認めた上で、情状酌量を求める方針。事故後、堤被告が職場を辞めたこと、離婚したことなどを明らかにした。 終了後、淡々と進んだ公判についてある遺族は「(裁判というものは)こんなものなのでしょうか・・」と、持って行き場のない怒りに、やり切れない様子だった。
昨年12月、久留米市内で酒を飲んで車を運転し、造形作家の寺田太郎さん(46=当時)をはねて死亡させたなどとして、自動車運転過失致死罪などに問われた無職堤義隆被告(34)の初公判が15日午後、福岡地裁久留米支部であった。

