福岡出身41歳、都内の首長選に挑戦 [2024年4月23日07:57更新]

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東京都内の首長選挙で、小池都知事が支援する候補が敗れたというニュースがあった。
記事を読み進めていくうちに、立候者の中に見覚えのある名前を見つけた。

同姓同名、まさか。
ネットで検索したところ、彼を紹介する記事と写真を見つけ確信した。

彼の中学時代に関わりがあった、
笑顔が愛らしくて物静かな少年、高校入学後は音信不通となり、あれから26年も経つ。
当時の印象からは選挙に挑戦するタイプとは思えない。
それが議員ではなく、首長選挙に挑戦したとは本当に驚きだった。

選挙管理委員会に彼の選挙事務所の電話番号を尋ねたが、事務所の届出はなく連絡先も非公表とのことだった。
ダメもとでこちらの電話番号を先方に伝えてくれるようお願いしたところ、夕刻になって本人が電話を掛けてきてくれた。(選管に感謝!)

話す口調はあの頃のまま、一気に懐かしさが込み上げてくる。
高校入学後からご両親のことまで積もる話をした後、なぜ選挙に、それも首長選挙に立候補したのか尋ねた。

「義憤に駆られて。今行動を起こさないと後悔すると思いました」との答えが返ってきた。
結果は最下位で敗れたが、学ぶことが多くあったという。

電話口からこれで終わりではなさそうな雰囲気を感じた。
次の挑戦を見守っていきたい。