福岡市長選挙・五番目の候補者現わる [2014年9月11日10:42更新]

~自民党福岡市議団~再び分裂か~ 

 

福岡市の自民党市議団は与党第一党の会派として、現職の高島宗一郎市長を結束して推薦する事を決定したものの、森議員の議長選出を巡って生じたしこりが未だに尾を引き、すっきりしていなかったことも事実である。

9日の本会議において、共産党の中山いくみ議員の質問に対し明確な回答が出来ず、100条委員会の提案も出されたことから、与党会派の中にも風が吹き始めた。

今期限りで引退する噂が流れている自民党ベテラン議員から、「文句があるなら、出て行く覚悟でものを言え」との強気の発言が聞かれたものの、身内である自民党議員が近く離党して、5番目の候補者として福岡市長選挙に出馬する噂が漏れ聞こえてきたが、どうなるのだろう。

五番目の候補者は、福岡市生まれで地元有名高校出身だけに、ОBを中心に強力な布陣を敷かれることが予想され、今度の市長選挙は現市長と前市長を交えた三つ巴の戦いになり、真実と嘘が入り混じって混沌としてきたのも事実だ。

今回の新たな立候補者の出現で、漁夫の利を得るのは誰なのか、推理小説を読むよりもますます面白くなって来た。