3月13日、春日市のクローバープラザにおいて、次期衆院選に福岡5区で出馬の意向を示している、栗原渉前県議会議長を支援する「くりはら渉さんを支援する議員団の会」が開催された。
自民党所属の議員を中心に、公明党所属や保守系議員らが参加、議員団の会の会長に就いた加地邦雄県議(南区選出)は、あと1期で引退を表明した現職を「鞘を捨てた小次郎」に例え、一致団結して栗原氏を支えていく決意を述べた。
現職との関係が近い市議らが多い筑紫野市・太宰府市を除き、栗原氏の地盤の朝倉市・筑前町・東峰村をはじめ、大野城市・春日市・那珂川市の保守系議員は全員が参加、福岡市南区の市議は5区(4小学校区)を地盤にしている議員で、いつ選挙があっても戦える体制づくりが着実に進んでいる様だ。
これで、5区内で栗原氏支援を明確にした市町村議員数は 82名となり、議員定数の過半数を超えたことになる。
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栗原氏支持が定数の過半数超え・福岡5区
博多むぎ焼酎~天盃筑前
ヤクルト~工場新設~筑前町
人口の減少は町の活性化を失わせるだけに、減少を食い止めるには雇用を確保することがまず先決と、それぞれの自治体は工場用地を造成し、企業誘致に余念が無い。
そんな中、筑前町に㈱ヤクルト(東京都港区)が工場を新設するというニュースが飛び込んできたため、予定地である筑前町の四三嶋工場団地を訪れたところ、予定地では土砂の入れ替え工事が行なわれていた。
これは予定地を造成した際に搬入された土砂が、一部汚染されていたことが原因で、筑前町は直ちにヤクルトへ事情を説明、また地域住民にも丁寧に対応したこともあってトラブルも無く、7月31日までに入れ替え工事は終了する見通し。
筑前町の田頭喜久己町長は、今年4月に無投票で再任され現在3期目。
町の将来の人口減に対する危機感は常に保持しており、地産物産販売店「筑前町ファーマーズマーケットみなみの里」を新設するなど、雇用と定住対策を打ち出している。
今回のヤクルト工場進出にかける、田頭町長の意気込みは熱いものがあり、町民の期待も大きいようだ。